パンシェルジュとは?
パン作りの知識から、パンの歴史や衛生についての知識・マナーなどを幅広く身につける検定試験です。「もっと美味しいパンを自分で作れるようになりたい!」という方から、自宅でパン教室をやりたい!、将来はパン屋さんで独立したい!という方まで1級から3級に分けて認定される資格です。
パンシェルジュの等級について
「3級パンシェルジュ」試験時間:60分
パンの歴史・材料・器具・文化・マナー・衛生に関する基本的な知識を問います。
「2級パンシェルジュ」試験時間:70分
3級の範囲に加えて、マーケット・トレンド・コンビネーション等がありより実践的な知識を問います。
「1級パンシェルジュ」2級、3級に合格している事が前提
2級3級の範囲に加えて、より広範囲に高度な専門的知識を問います。
パンシェルジュ資格、受験の流れ
● 申込み
受講資格としては、パンに興味のある方なら誰でも受験する事が可能です。
・パンシェルジュ検定専用の「払込取扱票」を利用し郵便局にて受験料金を振込む
・インターネットからも申込みが可能(カード決済、コンビニ決済)
(ホームメイド協会/パンシェルジュ検定運営事務局のホームページより)
3級:3.900円 2級:5.300円 1級:8.800円 (団体割引アリ)
※受講時期など詳しくはパンシェルジュ検定運営委員会のホームページから確認して下さい。
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● 受験票が発送される
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● パンシェルジュ検定試験
試験会場は全国29エリアとなっています。これは申込時にエリアコードを記入して決定されます。
マークシート形式で全100問あるようです。(合格ラインは100点満点中70点以上)
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● 結果通知
受講者に合否通知が送付されます。合格者には合格認定証が発行されます。
2010年に行われた第一回検定試験では3級が8割位の合格率だったようです。
パンシェルジュの試験問題例
【問題】(3級)
麦・米とならび世界の3大穀物と呼ばれているのは次のうちどれか?
1,ジャガイモ 2,ヒエ 3,大豆 4,トウモロコシ
【問題】(3級)
明治時代に天皇に献上され、日本を代表するパンとなったのはどのパンか?
1,コッペパン 2,メロンパン 3,カレーパン 4,アンパン
【問題】(2級)
砂糖に水、卵白などを加えて作る仕上げの方法はどれか?
1,グラシング 2,アイシング 3,ナパージュ 4,ドレスアップ
(homemade.co.jp/pdf/kentei.pdf より抜粋)
どうですか?あなたは答えられましたか?
パンシェルジュ試験の勉強方法
公式テキストが全国の書店やオンラインストアで発売しているようですね。
興味のある方は是非チェックしてみて下さいね!