どんなお仕事なの?需要はあるかな?
一般的に「カラーコーディネーター」とは、お店や個人を対象に「色の持つ効果」をアドバイスするお仕事です。
店舗、ショーウィンドウ、CMなど、私達の生活のすべての場所には「色」が溢れていますよね。時代の流れや文化に大きく影響を与えています。色の性質・特性は心理的効果を与えます。
企業に対しては商品開発や広告デザイン、インテリアなど多岐に渡る分野で必要とされる能力です。
「パーソナルカラリスト」と呼ばれるお仕事は、個人へのカウンセリング・カラー診断を行い、その人のイメージ作りのアドバイスをするお仕事です。
企業内カラリストとして就職する人も増えるなど、やり甲斐も需要もある、とってもオススメのお仕事です。
こんな方にオススメですよ!
微妙な色の違いによって与えるイメージが違ってくるので、鋭い色彩感覚が要求されます。色弱の人には残念ながら向いていませんが、「私はセンスがないから・・・」という理由で諦めそうなあなた!ちょっと待って!><”
色彩の知識”をまだあなたが「知らない」だけではないでしょうか。
理論的、系統的に”色の性質・特性”を学ぶ事によって、あなた自身もオシャレになったり、もっともっと魅力を引き出すことが出来る筈!向き・不向きはあまり関係ないと思いますよ。
カラーコーディネーター・パーソナルカラリストになるには?
このお仕事をするには取得をオススメする資格があります。
- 文部科学省後援 色彩検定® 色彩検定
- 商工会議所検定 カラーコーディネーター検定試験
それぞれ3つの級があり、年に2回実施されます。(級によって難易度・合格率が異なります)
テキスト、通信講座などで学ぶ方法があり、合格後、各検定の認定講師になる為の講座もそれぞれ用意されていますよ。
幅広く活躍出来る仕事!
あらゆるモノには色がありますから、それらに関わるすべての人・企業が対象となりうる魅力があるのが、「カラーコーディネーター」「カラリスト」のお仕事です。
インテリア、ファッション、グラフィックなどのいわゆるデザイナーと呼ばれる人達から、販売、企画、事務といった一般的な職種の人達まで、社会人の方も幅広く学ばれて仕事に生かしている人気の資格なんですよ。
例えば、『近所のブティックでちょっとアルバイトしよっ』という時にでも、色について学んでおくことはきっとあなたの心強い味方となるハズ。(資格取得者は時給などの面で優遇される確立が高い!)
「ちょっと面白そう!」
と思ったなら、色の世界の勉強を始めるチャンスかもしれませんよ。